こんにちは。Chieです。
今回は、眼精疲労の取り方について解説します。
目次
眼精疲労の原因
眼精疲労によって起きる不調
眼精疲労のマッサージ
まとめ
眼精疲労の原因
私達は日々、目を酷使する生活を送っています。
・スマホ操作
・デスクワークによるパソコン作業
・読書
・目の矯正のためのコンタクトや眼鏡の装着
・ドライアイ
等々、常日頃から目に負担をかけています。
特に、スマホの小さな画面を長時間眺めるのは、目の疲れを助長します。
眼精疲労によって起きる不調
目が酷使されることで眼球が硬くなったり、目の周りの筋肉が硬くなったりします。
また目の疲れが慢性化している方は、首や肩が凝っていて、背骨に歪みのあることがほとんどです。
他にも東洋医学では、目と肝臓は密接に関係していると言われています。
特にデスクワークなどで、パソコンに向かう時間が長い方は目の疲れが肝臓の疲れに影響します。
肝臓に疲れが出ると、交感神経が高まり、イライラ・寝不足などに繋がってしまいます。
その肝臓疲労が再び目に向かうなど、悪循環を起こしている方がとても多いです。
眼精疲労のマッサージ
眼精疲労解消のためには、目周辺のケアの他、
首や肩周りの筋肉、肝臓の状態を整えてあげることが大切です。
①目周辺のマッサージ(1分)
まずは目の周りをほぐしていきましょう。
眉頭の下に親指を入れ込み、そのまま眉尻までほぐします。
5〜6箇所をツボ押しする様にゆっくり押してください。
これを数回繰り返します。
②眼球マッサージ(30秒ずつ1分)
続いて眼球マッサージをしていきます。
目を閉じてまぶたの上から優しくそっと眼球を刺激します。
人差し指と中指を使って《トントントン》とゆっくり優しくほぐしましょう。
③側頭部のマッサージ(2分)
側頭部はちょうど眼鏡をかける箇所にあたり、目の疲れが出やすい場所でもあります。
指の腹を使って硬くなってしまった側頭部をほぐしていきましょう。
手の指全体を耳上に当て、ゆっくり頭皮を揉むようにして刺激します。
耳上から後頭部へ直線上を刺激してください。
これを何度か繰り返します。
④首・肩のマッサージ(2分)
首の右側を、右手を使って筋肉をつまむようにして、頭の付け根から首にかけて緩めましょう。
次に手を左手に変えて、右肩周辺の筋肉を同じ様につまみましょう。
左側も頭の付け根から首は左手、肩周辺は右手、という形でほぐしましょう。
⑤肝臓の調整(1分30秒ずつで3分)
最後に肝臓の状態を整えていきます。
肝臓は体の右側にあるため、体を右にねじるのは肝臓を圧迫する姿勢でもあります。
逆に左にねじれば広げる姿勢になります。
これを用いて、椅子に座って上体を左右に捻っていきます。
まずは固定する様にして手の平を肋骨に添わせます。
そのままゆっくりと身体を左に捻りましょう。
その際、下半身が動かないように注意してください。
捻ったらそのまま深く深呼吸します。
数回深呼吸しましょう。
上体をゆっくり正面に戻して、つぎは右側に身体を捻って同様に行なっていきましょう。
これを数回繰り返します。
まとめ
いかがでしたか?
眼精疲労は首や肩、そして肝臓にまで影響が出てしまうので、悩んでいる方は今回のマッサージを習慣にしてみてください。
また、そもそも眼精疲労にならないためにも、
・デスクワークは1時間に1回ほど画面から目を離す
・ダラダラとスマホ画面を見続けない
・寝る前は部屋を暗くしてリラックスする
といったように、目の負担を軽減することも大切です。
眼精疲労がない生活になると、心も豊かになりますよ♪